薬学部_学部ガイド2025
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■本コースのPOINT123 各種薬剤師認定資格の取得大学院進学薬剤師国家試験合格コース専攻非専攻コース専攻学生の選抜入学■学びのスケジュール3年次6年次5年次4年次2年次1年次コース専攻者のみが履修できるがん関連科目1) コース専攻者の選抜は、1年次生の成績(年間の平均点・GPA)を用います(受け入れ人数は約30人)。2) コース専攻者は、2年次生から6年次生までに専門教育科目(①②の2種類)を履修します。コース履修で学費が変わることはありません。  ① コース専攻専門教育科目(上図)は、がんに特化した科目で、コース専攻者だけが履修できます。  ② 専門教育科目(上図)は、薬剤師国家試験に必要な科目で、非専攻者と共通です。   ただし、コース専攻者には、②専門教育科目の中にコース必修科目が含まれています。コース必修科目は、コース専攻者が必ず単位を取得しなければならない科目であり、1科目で   も不合格となるとコースから除外されます(除外されても進級には影響しません)。3) コース専攻者においては、コース修了後に福岡大学薬学部が認定するコース修了認定証を授与します。4) コース専攻者と非専攻者はともに、薬剤師国家試験を受験できます。さらに、がんの知識を生かして大学院に進学することも可能です。 がんの薬物治療は、とても複雑で高度な専門知識を必要とします。本学薬学部の通常のカリキュラムでは十分とは言えない“がん薬物療法”に関する、実践的な知識・技術を学んで実力を養います。必ず単位を取得しないといけない科目 今後、過剰供給になることが予想される薬剤師ですが、本学薬学部ならではの“がんの薬物療法に強い”独自性を持った薬剤師を育成することで、社会状況の変化にも影響されにくい人材を輩出します。 がんに関連する認定薬剤師や専門薬剤師の資格取得を得るには、①薬剤師としての実務歴、②がんに関する知識、③自身が関与した症例報告が必要となります。本コースを修得すれば、①を満たした卒後の早期段階で、資格取得の条件が得られます。①コース専攻専門教育科目②専門教育科目薬剤師国家試験に必要な科目。ただしコース専攻者には、コース必修科目*あり。*コース必修科目 コース専攻者が、薬剤師国家試験に必要な科目の中で コース修了認定証授与“がん薬物療法”の実践的な知識・技術を学ぶ“がん薬物治療”に対する強みを磨いて独自性を出す将来的に認定薬剤師の資格取得に役立つことが期待されますがん専門薬剤師の取得条件を早期に満たす08“クリニカルファーマシスト養成プログラム”第一弾薬剤師の、さらに上をめざそう。“がん薬物療法”の強みをもつ薬剤師を養成 がん薬物治療学コースでは、「薬剤師国家試験に合格して資格が取得できればよい」というだけに留まらず、“がん薬物療法”という専門領域で、独自の強みを備えた薬剤師を養成することを目指しています。高い志を持った方の挑戦をお待ちしています。 がん薬物治療学コース が2024年春にスタート!

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