経済学部_学部ガイド2025
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ACB先生が楽できるゼミが良いゼミです。〈研究テーマ〉ミクロ経済学 / 契約理論 赤羽根ゼミは2年次生から4年次生まで3学年が在籍します。3年次生の活動が軸になり、他大学とのディベートを目標に1年間グループワークを行います。2年次生は準備段階で、グループワークを中心に経済学や経済問題への取り組み姿勢を学んでいく期間です。4年次生は3年次生の時の活動を土台に卒業論文を作成します。研究テーマは、全て学生自ら見つけます。もちろん、赤羽根は聞いて、意見を言って、ゴーサインを出すこともあれば、難色を示すこともあります。ただ、最終的には学生達が自分の責任で決定します。これは2年次生から4年次生まで一貫しています。テーマ選びで失敗して大変なことになることもありますが、それも経験。問題なしです。 こんな赤羽根ゼミの特徴はなんといっても、タテの繋がりを大切にすること。2限に3年次ゼミ、3限に2年次ゼミを行い、間の昼休みに合同ゼミを開いています。そこに4年次生も顔を出す形で交流するんです。4年次生は3年次生の時の経験を伝え、3年次生は2年次生を指導するし、活動報告もする。下級生に良い顔をしないといけないので大変かも。2年次生は上級生の胸を借りるつもりで発表します。先輩の前で発表って緊張しますよね。こうすることで、自らテーマを見つけ、考え、話し合う姿勢が上から下へ受け継がれ、伝統が形作られています。先生はというと…基本見守るだけ。タテ・ヨコの関係ができれば、やるべきことは学生が自発的にやってくれます。赤羽根は成果を聞いてそれにコメントする程度。楽そうですね。先生が楽できるということは、みんながきちんと活動しているということ。問題なしです。でも、、、何かあれば先生はビシビシっと指導しますよ。怒ることもありますしね。こんな感じの自主自律を大切にするゼミ、それが赤羽根ゼミです。 四つの班に分かれて他大学と討論A 他大学とのディベート後に班員で記念撮影B 討論の様子Cゼミメンバーでの親睦会 スキーや長距離ドライブなどいろんなことをやってきましたが、今はお金がかからない自転車が趣味です。道具を使って速く移動するのが好きです。08自主自律をモットーに!赤羽根 靖雅 准教授経済学科赤羽根ゼミゼミ紹介

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