経済学部_学部ガイド2025
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■ 実践経済分析コース※2024年4月1日現在詳しくは経済学部に所属している教員をご紹介いたします。 みんなで何かを決める方法・仕組みについて研究しています。例えば、みんなで協力して稼いだ儲けを不満が出ないように分けたり、集団内で一人一人の希望に応じて仕事をうまく分担するといった問題です。 経済の長期的な変化を研究しています。例えば、新規企業を参入しやすくする規制緩和政策は雇用や物価や生活水準にどんな変化をもたらすのかといった問題をパソコンで経済をシミュレーションすることで調べています。 経済学は、欧米の大学では、目的(ends)と希少な資源(scarce means)に関連する課題を学ぶ、科学です。そこで、ここでも、例えば、一次関数y=ax+b:横軸の原因xと縦軸の結果yとに関連付けた、未解決な諸課題を、演繹的(to deduce)にも帰納的(to induce)にも分析・解決してゆく予定です。 主な担当科目はミクロ経済学、情報経済学です。私の授業を受けると、基礎理論が学べます。金融理論や企業経済学、国際経済学など幅広い分野を理解する助けになりますよ。皆さん、ぜひ一緒に勉強しましょう。 経済成長に関する研究を行っています。たとえば、これまで人間が行っていた仕事をロボットや人工知能が担うようになった場合、賃金や雇用、国の経済活動や経済成長率はどうなるのかなどを考察しています。「理論経済学」「マクロ経済学」「計量経済学」「動学ゲーム理論」「統計的意思決定論」「マクロ経済学」 複数の意見、好み、判断を何らかの方法で集約して社会的に選択する場面は、経済政策の決定や家族で夏休みにどこに行くか等、多くあります。そのような場面における望ましい制度設計について研究しています。 労働経済学という分野で、労働者の持つスキルと企業が要求するスキルの差が賃金に与える影響や、男女の不平等度や制度の違いが男女の学力差に与える影響などについてデータを用いて研究しています。 東京大学で理論経済学と計量経済学を専攻し、博士号を取得しました。経済学の講義の他、いろいろなテーマで、講演・講座を日本全国、あるいは海外でも行っています。YouTubeチャンネル配信、新聞連載小説執筆もしてます。 大規模なデータを分析するための統計学的手法について研究しています。特に、分析者の主観的な判断とデータの持つ情報を適切に組み合わせるためのツールや高速なアルゴリズムの開発に取り組んでいます。福岡大学研究者情報 をCheck!›「理論経済学」「理論経済学」「経済学史」「計量経済学」「ベイズ統計学」「機械学習」「計量経済学」13近郷 匠 教授専門分野高瀬 光夫 教授専門分野藤本 浩明 教授専門分野赤羽根 靖雅 准教授「ミクロ経済学」専門分野「契約理論」秋本 清香 講師専門分野経済学科佐藤 伸 教授専門分野玉田 桂子 教授「経済政策」専門分野山﨑 好裕 教授専門分野田中 昌宏 准教授専門分野教員・研究の紹介

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