入試ガイド2025
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経営学科は、高い目標をもち、それを達成するために努力を惜しまない人材をはじめ、多様な価値観、能力を有する人材を国内外から広く受け入れます。そのために、これまでに培われた基礎知識、活動や経験を通じて身に付けた技能、資質、志向性などを、多面的・総合的に評価する多様な入学試験を実施します。【学位(教育)プログラム名:経営学】高等学校の教育内容を幅広く学習しており、社会・経済事象に強い関心をもっている人経営学科では、経営学および会計学を中心に学びますが、その際、高等学校までに学習する幅広い知識が基礎知識として役立ちます。まず、学修のための基礎的能力として、文章の読解力および論理的思考力を養う科目である国語、英語、数学を深く学んでいることが不可欠です。さらに、経営学科の研究領域の対象となる社会・経済事象に関連する社会科の科目(現代社会、地理、世界史、日本史、政治・経済等)に関心をもち、学んでいることが望まれます。また、商業系の学校やコースでは、商業、マーケティング、簿記・会計などの基礎知識を身につけていることが求められます。マネジメントリーダーまたは職業会計人となる気概をもち、他者と協働して社会に貢献したいと考えている人組織において、マネジメントリーダーになるのも職業会計人になるのも容易にできることではありません。したがって、まずはなろうとする強い意気込みが求められます。同時に、単に知識や技術だけでなく、責任感をもち、他者を思いやり、他者と協力して課題を解決することが組織、ひいては社会で求められます。経営学科は、そのような気概をもち人間性豊かな人を求めています。学習や課外活動での経験によって、他者とのコミュニケーションがとれる人経営学科は、各種組織のマネジメントリーダーまたは職業会計人となる人材の養成を目的としています。そこでは、他者と協働して課題発見・解決する能力が求められます。その際に不可欠なのは、他者とのコミュニケーション能力です。自らの考えを相手にできる限り正確に伝え、相手の考えをできる限り正確に理解する能力を高等学校における授業および課外活動で高めて下さい。自己研鑽により、英語をはじめ各種の資格・検定試験に合格した人近年、グローバル化の進展により、マネジメントリーダーにせよ職業会計人にせよ、その活動範囲は国内のみならず海外にも及んでいます。そこではしばしば英語によるコミュニケーションが求められます。したがって、経営学科では、英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)を高く評価しています。また、経営学科では、向上心、向学心をもって高校在学中に様々な資格・検定試験に挑戦し、成果を出した人も高く評価しています。34経営学科は、企業をはじめとする各種組織のマネジメントリーダーまたは職業会計人として、強い責任感を有し、問題発見および問題解決の能力を持ち、協働して社会に貢献できる人材を養成することを目的としています。そのため、経営学科では、経営学と会計学に関する科目を多く設置しています。いずれの学問領域も1年次から入門科目を置き、段階的かつ体系的に学ぶことができるようにしています。また、グループワークやコミュニケーション能力・プレゼンテーション能力を高められるように、1年次から4年次まで小人数クラスのゼミナールを配置しています。入学者選抜のねらい 求める人材像(求める能力)商学部経営学科知識・理解態度・志向性技能その他の能力・資質ABCD

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