入試ガイド2025
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社会デザイン工学科では、建設工学に対する興味を持ち、『人々が、安全かつ快適に暮らせるための社会基盤整備を実現したい』との想いを持った入学者を求めています。 選抜する多様な試験を実施します。 そこで、建設工学を学ぶために必要となる基礎学力はもちろんのこと、建設工学を学ぶ意欲や資質などからも受験者を評価し、多面的・総合的に入学者を高等学校の教育内容を幅広く学修し、工学を学ぶに十分な基礎学力を有している人社会デザイン工学科で学ぶ際に必要となる知識として、高等学校までに学習する教科・科目に関する基本的な知識が挙げられます。特に、工学全般を学ぶうえで、その言語的役割を担うとも言える数学や安全な構造物を設計するための基礎となる物理(特に力学)で学ぶ内容は入学するまでに理解しておいてください。また、社会基盤整備と社会の発展と環境への影響に関係する現象を正しく認識するためには「観察力・俯瞰力(幅広い視野で物事を捉える力)・洞察力」も必要です。バランスの取れた専門家となるために、入学試験に課されない科目であっても幅広く学んでいることを望んでいます。高度な専門知識と倫理観を身に付けた技術者になることへの夢を持ち、専門知識を社会のために積極的に活用したいと考えている人科学技術の飛躍的な発展に伴い、私たちの生活は驚くほど便利で、豊かなものになっていますが、その反面、科学技術の使い方を誤ると人々の生命や環境さえ破壊してしまう危険性を持っています。このことは社会デザイン技術者にも強くいえることです。それゆえ、社会デザイン工学科では、専門知識にとどまらず、倫理観や社会へ貢献しようという強い使命感を持った人を歓迎します。このような倫理観や使命感は、専門家として働いていくうえで欠かせない自己研鑽を積む上での基盤ともなります。社会の問題を自ら調べ倫理的思考に基づいて、自分の意見を論理的に説明することができる人社会デザインは、計画、設計、建設、維持管理などさまざまな分野の技術者との協働によって実現されています。その際、確かな根拠に基づいて自分の考えをわかりやすく論理的に説明することや多様な意見を取りまとめる力が求められます。それゆえ、日本語の読解力と表現力を高めることや専門用語を適切に扱えることが必要です。高等学校での国語を中心とする学習はもちろん、日頃から、新聞の社説や論説など身近なところにある論理的な文章を読み、自身の意見を倫理的思考の上で整理し、それを論理的に主張できるよう、心がけてください。自己研鑽により英語の資格を取得した人や課外活動等で顕著な成績をおさめた人建設技術者を取り巻く環境はグローバル化が進展しています。それゆえ、他者と英語によるコミュニケーションをとることも当たり前となっています。さらに、入学後は英語を活用して文献を読解することなども要求されます。それゆえ、読む・聞く・話す・書くといった英語の4技能を総合的に活用できることを、高く評価しています。他方で、社会デザインは人々の文化や生活に根付いた存在です。それゆえ、学級や学年を離れて様々な人たちと活動を共にする課外活動に積極的に参加し、活躍した人についても、評価しています。 58自然環境と調和した生活環境の創造に貢献する人材を養成することを目標としています。この目標に基づき、地球及び地域の環境問題を直視して自然と調和しながら地震や洪水などの災害に強い社会資本整備を行うための建設技術を習得し、強い責任感と倫理感を持って次世代に豊かな生活や文化を継承し続けられる社会のデザインに取り組み、社会で活躍できる人材養成を行います。これを実現するために、建設工学各分野(構造系、水理系、地盤系、計画系、材料・施工系、環境系)を学ぶプロセスでは、基礎的な知識を学ぶ導入科目から、より高度な専門知識まで体系的に学べるようになっています。また、多くの実践的な実験・実習科目も組み込まれており、専門的な知識の習得のみならず実社会で通用する土木技術者を養成するための教育課程となっています。入学者選抜のねらい 工学部社会デザイン工学科【学位(教育)プログラム名:社会デザイン工学】求める人材像(求める能力)知識・理解態度・志向性技能その他の能力・資質ABCD

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