建築学科は、技術者として社会で活躍する目標を抱き、学びや諸活動の中で挑戦し続ける意欲あふれる人材や、多様な学びの背景の中で様々な能力を有する人材を国内外から広く受け入れます。 します。そのために、これまでに培われた基礎学力、活動や経験を通じて身に付けた能力、資質、学ぶ意欲などを、多面的・総合的に評価する多様な入学試験を実施【学位(教育)プログラム名:建築学】高等学校の教育内容を幅広く学修しており、工学を学ぶに十分な基礎学力を有している人建築学科で学ぶ際に必要となる知識として、高等学校までに学習する教科・科目に関する基本的な知識が挙げられます。特に、工学全般を学ぶうえで、その言語的役割を担うとも言える数学や壊れにくい建物とするための基礎となる物理(特に力学)で学ぶ内容は入学までに理解しておいてください。また、建築物に関係する現象を正しく認識するためには、観察力や洞察力が必要です。そのためには、実験や観察によって事物・現象をとらえる理科や造形活動を通して表現力を養う美術にも積極的に取り組んでください。なお、バランスの取れた専門家となるために、入学試験に課されない科目であっても幅広く学んでいることを望みます。建築学に関する高度な専門知識と倫理観を身に付けた建築技術者になることへの夢を持ち、専門知識を社会のために積極的に活用したいと考えている人科学技術の飛躍的な発展に伴い、私たちの生活は驚くほど便利で、豊かなものになっていますが、その反面、科学技術の使い方を誤ると人々の生命や環境さえ破壊してしまう危険性を持っています。このことは建築技術者にも強くいえることです。それゆえ、建築学科では、専門知識にとどまらず、倫理観や社会へ貢献しようという強い使命感を持った人を歓迎します。このような倫理観や使命感は、専門家として働いていくうえで欠かせない自己研鑽を積む上での基盤ともなります。学習や課外活動から得た経験を踏まえて、自らの視点で物事を順序立てて説明することができる人建築は、建築家と構造や設備など様々な分野の技術者が協働し、各分野の技術や技能を一つの建物に統合することで実現されています。その際、確かな専門的知識に基づいて自分の考えをわかりやすく論理的に説明する力や多様な意見を取りまとめる力が求められます。それゆえ、母語としての日本語の読解力と表現力を高めることが必要です。高等学校での国語を中心とする学習はもちろん、日頃から、新聞の社説や論説など身近なところにある論理的な文章を読み、自身の意見を整理したうえで、それを論理的に主張できるよう心がけてください。また、友人や先生、家族との対話を大切にしてください。自己研鑽により、英語の資格を取得した人やスポーツ活動・文化活動等で顕著な成績をおさめた人建築技術者には他者を理解し協力して問題を解決するコミュニケーション能力が求められます。さらに、モノづくりに国境はなく英語による対話も必要となります。学生時代に学内外の様々な人たちと積極的に対話し交流することが大切です。それゆえ、建築学科では英語の資格を取得し、読む・聞く・話す・書くといった4技能を総合的に活用できることを高く評価します。また、学級や学年を離れて様々な人たちと活動を共にする課外活動に積極的に参加し、活躍した人についても評価します。60建築学科は、美しく、快適かつ安全で、豊かな建築空間・都市空間を創造し、社会的・技術的ニーズに適切に応えられる建築技術者を育てることを目標とします。そのために教育課程では、人文社会科学や数学、物理などの基礎的な教養を深めた上で、[構造・材料][環境・設備][歴史・意匠][計画・設計]の四分野において建築技術者に求められる幅広い総合的な知識を習得するとともに、学生の個性と将来目標に合わせて高度で実践的な専門能力を身に付けられるようになっています。4年次の卒業計画を含む高次の専門科目では最新の研究成果を取り入れ、地域と連携しながら、社会の変化や技術の進化に対応する教育を目指しています。入学者選抜のねらい 求める人材像(求める能力)工学部建築学科知識・理解態度・志向性技能その他の能力・資質ABCD
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