#02#01#03・・・・・・・自信がない教科のつまづき解消！苦手意識の克服をバックアップ03 「化学は苦手」「この単元は何となく自信がない」など、大学での勉強に不安を抱く人も多いでしょう。本学理学部では、1年次の「リメディアル授業」で（「リメディアル」とは「学びの足なみをそろえる」という意味）、自分の苦手分野に取り組み、大学の講義内容のスムーズな理解へとつなげていきます。一般的な講義科目とは違い、スタッフたちが学生一人一人をサポートするため、「分からないままで専門的な講義内容に遅れを取ってしまう」ことにはなりません。 学部で専門知識を身に付けたことの総まとめが「卒業研究」「卒業論文」です。学生一人一人があなただけの研究テーマを担当し、約1年をかけてその解明に取り組みます。誰も取り組んだことのない研究テーマなので、どんな結果になるか、いや、アプローチの方法さえ分からないこともあります。難しいパズルを組立てるように、謎を一つ一つ、地道に解き明かします。それは科学の醍醐味であり、一人の研究者として「解き明かすよろこび」を満喫できます。得られた成果は 本学理学部では「チュートリアル制度」を実施。何でも尋ねることができる先生が「チューター」となり、入学直後の1年生4、5人に1人の割合でサポートします。専門的な学習内容だけでなく、キャンパス生活の相談にも対応し、慣れない大学生活を応援します。その一方で、実験・演習科目では、少人数のグループごとに教員がついて細かな指導を行い、知識・技術の習得を高めます。また、「卒業研究」でも教員がマンツーマンで指導し、学生自身が高度な研究を遂行できるようになります。このような数多くのふれ合いが、人間としての成長を大きく後押ししてくれるでしょう。発表会（時には国内外の学会）での発表もあり、研究論文として後世に残されます。望遠鏡で空を見る（地球圏科学科）凸関数の連続性について（応用数学科）研究テーマを自分で解き明かし、得られた成果を世界へ発信しよう少人数のチュートリアル制度で話せる・学びあえる環境を実現リメディアル教育卒業研究・卒業論文少人数での実践的教育分かる！ 理学部#11
元のページ ../index.html#5