#04#03#05 「〇〇は苦手、なんとなく自信がない」など、大学での勉強に不安をいだく人も多いでしょう。1年次の「リメディアル授業」で(「リメディアル」とは「学びの足並みをそろえる」という意味)、自分の苦手分野に取り組み、大学の講義内容のスムーズな理解へとつなげていきます。 高校・受験勉強での「覚える」主体の学びから、大学の「疑い、考え、理解する」学びへと、学びの取り組み方が変わります。実験や演習と対話・ディスカッションを通じたアクティブラーニングを主体とした授業で大学での学び方を身に付けます。 一般的な講義科目とは違い、スタッフたちが学生一人一人をサポートします。専門的な授業を「面白い!」と学び続けるための基盤を1年次のうちに身に付けましょう。 学部で専門知識を身に付けたことの総まとめが「卒業研究」「卒業論文」です。学生一人一人があなただけの研究テーマを担当し、約1年をかけてその解明に取り組みます。誰も取り組んだことのない研究テーマなので、どんな結果になるか、いや、アプローチの方法さえ分からないこともあります。難しいパズルを組立てるように、謎を一つ一つ、地道に解き明かします。それは科学の醍醐味であり、一人の研究者として「解き明かすよろこび」を満喫できます。得られた成果は発表会(時には国内外の学会)での発表もあり、研究論文として後世に残されます。 新入生には、1年次生4、5人に1人の割合で何でも尋ねることができる先生が「チューター」として配置されます(チュートリアル制度)。専門的な学習内容を尋ねるだけでなく、キャンパス生活の相談も気軽にすることができ、入学直後で慣れない大学生活を応援します。その一方で、実験・演習科目では、少人数のグループごとに教員がついて細かな指導を行い、知識・技術の習得を高めます。また、「卒業研究」でも教員がマンツーマンで指導し、学生自身が高度な研究を遂行できるようになります。このような数多くのふれ合いが、人間としての成長を大きく後押ししてくれるでしょう。望遠鏡で空を見る(地球圏科学科)凸関数の連続性について(応用数学科)・・・・・・・自信がない教科・苦手意識の04克服をバックアップ大学での「学びの取り組み方」を身に付ける研究テーマを自分で解き明かし、得られた成果を世界へ発信しよう少人数のチュートリアル制度で話せる・学びあえる環境を実現リメディアル教育とアクティブ・ラーニングで学びの基礎をつくる卒業研究・卒業論文少人数での実践的教育
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