理学部_学部ガイド2025
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#06#07“”“” 数学・理学の分野は、男女の差がなく活躍できる世界です。本学理学部でも多くの女性が、勉学や研究に生き生きと取り組んでいます。しかし、ご多分に漏れず、女性の比率はまだ低いです。もっと多くの女性が数学・理学を楽しめるはずです。そして、LGBTQの皆さんも、安心して学べる環境でありたいですね。ジェンダーフリー、バリアフリーが当たり前の理学部を一緒に作っていきましょう。 福岡大学は、MDASH(数理・データサイエンス・AI)教育プログラムのリテラシーレベルの認定を文部科学省より受けました。理学部の学生も共通教育でこの授業を学ぶことができます。そして、理学部では、ワンランク上の「MDASHの応用基礎レベル相当の学び」ができるようなカリキュラムの整備を進めています。 社会、自然は私たちに膨大なデータを提示します。膨大なデータの大海原から、その裏に潜むシステムを理解するのがデータサイエンスです。社会数理・情報インスティテュートは社会のシステムを数理的に理解し、その課題の解決の道を探ります。物理科学科、地球圏科学科では、自然現象、自然のシステムを数理的に理解し、その秘密を探ります。さあ、情報科学を学びデータの大海原を航海しましょう。私はデータサイエンティストを目指して、日々充実した学生生活を送っています。福大の中でも少人数構成の学科でその分、先生方の指導も手厚いです。〈応用数学科2年次生 N.T.さん〉〈化学科3年次生 M.H.さん〉Column 1Column 2 理学部では主に2つの校舎で教育・研究が行われ、ゆとりのある空間が構築されています。18号館1階には図書館理学部分室もあり、自習に取り組む学生が多く見られます。 BYODとは、私物のパソコンを持ち込んで学習などに活用することです。BYODの推進により、情報機器が身近になり、在学中にICTを最大限に活用して効果的・効率的に学び、充実した学生生活を送ることを期待しています。[理学部の学習環境一覧]● 校舎 9号館 / 18号館 ● 図書館理学部分室図書館理学部分室実験がしたくて化学科に入学しました。様々な分野の実験に取り組んでいます。将来は化粧品や製薬の研究開発職で働くことを目指しています。CHECK!P 19 「理学部のススメ」講義室 計13実習室(学生実習を行う)実験室および研究室(専門的な研究を行う)女子学生の声05理学部の学習環境ノートパソコン必携化BYOD(Bring Your Own Device)誰もが活躍できる学習・研究環境情報・データサイエンスを学ぶ

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