● 哲学● 倫理学● 宗教学● 日本史● 経済学● 教育論● 地理学● 物理科学入門● 生活と環境の化学人文・社会・自然科学系列では、1クラス20人ほどの少人数で意見交換やグループワーク等を通して学ぶ教養ゼミも開講しています。異なる学部の学生が集まり、文系・理系の視点を交えることで教養を深めることができます。総合系列科目「福岡大学で考える現代社会」は、地球規模の課題やそれに対する取り組みなど、現代の複雑な諸問題について考えるための科目群で、総合大学ならではの分野横断、文理融合の学際的な内容となっています。「福岡大学で考える現代社会」には、(a)オムニバス形式の授業を通じて問いに取り組むクラスと、(b)話し合いを中心とするアクティブ・ラーニングを通じて学ぶクラスの2種類があります。福岡藩をモチーフとした英訳サイエンスフィクションを題材に英文学を学びつつ、プレゼンテーションやディスカッションの素養を磨くゼミです。授業では、文学の役割やサイエンスフィクションの特徴などを学びます。グループに分かれ、バックグラウンドや文学的な意義、サイエンス的な設定、歴史的背景などをプレゼンすることも主軸に置き、全員でディスカッションします。授業は基本英語で行い、必要に応じて日本語も交えながら、リスニング力の向上も目指します。学部の垣根を越えて選択可能なことに加え、留学生の履修も多いので、自然と多様性を感じられる環境であることが特徴です。[ 開講テーマの例 ]● 災害から自分や家族を守る● 大学生のための現代社会論● 『言葉の力』を身につける● 貨幣の謎-新型コロナウイルスから解明する● 皆で考える地球温暖化とカーボンニュートラル● アントレプレナーシップを学ぶ● ものづくり体験から学ぶ企画・制作力総合教養科目(a)オムニバス形式の授業日本各地で毎年のように地震や水害が起きています。この授業では、防災に関する基礎知識を学ぶことにより、災害から自分や家族を守る術、被害を最小にする準備と対応方法を修得します。「自助・共助・公助」の考え方を柱とし、さまざまなトピックスを理解することで、一生涯役に立つ教養を身に付けることができます。授業は各学部の教員および福岡市役所・消防局・各種報道機関の方々を講師とするオムニバス形式で進められます。文系理系両側面から防災に関する知識を広く得ることがこの授業の特徴です。(b)アクティブ・ラーニングによる授業現代社会のさまざまな課題と向き合い、それを解決する力を養うことが求められています。この授業では、知識だけでは簡単に答えが導けない現代社会の“問い”に対して、大学生同士で熟考・熟議しながら自分なりの考えを構築できるようになることを目指します。3つの大きなテーマ「科学技術×倫理」 「開発×環境」 「戦争×平和」を取り上げ、ディスカッション、ディベート、ジグソー法などを取り入れて協働学習を行い、他者の価値観の理解も深めながら、現代社会のさまざまな課題に対応するための判断力を養っていきます。『災害から自分や家族を守る』『大学生のための現代社会論』[ 科目一覧 ]人文科学系列● 東洋史● 西洋史● 日本文学● 西洋文学社会科学系列● 心理学● 文化人類学自然科学系列0280405PICK UPPICK UP現代の複雑な諸問題について考える「福岡大学で考える現代社会」教養ゼミ総合系列科目西洋文学A(教養ゼミ)
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