大学案内2025
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● 社会のニーズを踏まえ、また学生の個性や将来の志望進路に合わせて、次のような多様な学びから選択4年次卒業計画により専門性の追究目指す進路を踏まえた自分の興味や関心に合わせ、作品設計あるいは研究論文を選択し、専門性を究める。● 建築構造物の耐震・免震・制震設計に関する研究● 建築および都市の歴史やデザインに関する研究 ● 環境・資源問題とコンクリートの技術開発に関する研究 ● 建築音環境・光環境の予測手法と制御技術に関する研究 ● 建築構造部材・骨組の挙動と構造性能に関する研究 工学共通科目専門教育科目工学部1・2年次人間形成と基礎学力の充実専門性と社会性が調和した人間形成および大学で建築学を学ぶのに必要な基礎学力の充実を目指して共通教育、工学および建築学の基礎をバランスよく学ぶ。をリードする研究の成果は、教育にもフィードバックされます。第一線で活躍している建築家からマンツーマンで指導を受ける機会もあります。(2024年度入学生適用) ●必修科目 ○○選択必修科目 △△選択科目●建築設計基礎●建築設計演習A●建築計画 Ⅰ●建築計画 Ⅱ△△プログラミング基礎△△測量実習△△建築キャリアデザイン△△建築情報[卒業計画] 学生全員がいずれかの研究室に所属し、論文あるいは設計に取り組みます。設計では最終提出を前にポスターセッションで、教員や友人と内容の最終確認を行います。3・4年次多様な専門学習将来の志望進路と自身の適性・資質を考慮し、【構造・材料】【環境・設備】【歴史・意匠】・【計画・設計】の各分野の専門的な学習を選択しながら、より高度で実践的な知識・能力を身につける。●意匠論 Ⅰ●建築環境学基礎●建築構法●建築総合実験●建築法規●空気調和設備●都市計画 Ⅰ●都市計画 Ⅱ△△不静定構造力学 Ⅱ△△建築材料性能計画△△建築音環境△△建築衛生設備△△建築実務演習建築士などの資格取得につながる充実した専門教育● 4年間の学びの中で、建築家や建築技術者として活躍するために不可欠な建築士や建築施工管理技士などの資格取得につながる幅広い総合的な知識を習得します。し専門分野の実践力を高めます。  ・美と機能を融合・両立させた建築および空間デザインのエキスパートを目指して学びます。  ・建築に不可欠な強度計算に基づく構造設計と構造技術のエキスパートを目指して学びます。  ・ 地球環境に配慮しより安全で快適な生活を営むための建築設備、建築材料・施工のエキスパートを目指して学びます。●建築設計計画●建築生産●建築学特別演習●耐震工学●建築設計演習B●建築の構造 Ⅰ●建築の構造 Ⅱ△△建築構造設計△△意匠論 Ⅱ△△総合設計演習A△△木質構造△△日本建築史○○近代建築史△△ランドスケープデザイン論△△総合工業論●卒業計画●技術者倫理△△建築マネジメント△△建築構造設計演習△△建築の防災と維持保全△△総合設計演習B1年次2年次3年次科目の詳細›シラバスWeb版›4年次Fukuoka University Guide 2025学びの特色4年間の流れ専門教育科目カリキュラム卒業論文の主な研究テーマ● 持続型居住環境の計画とデザインに関する研究 ● 環境デザイン的空間構成および建築イメージ的要素に関する研究 ● 都市・地域における物的環境と人間の生活行動に関する研究 将来は人間・社会・建築を広い視野から見つめる建築士へFaculty of Engineering, Faculty of Engineering, Department of ArchitectureDepartment of Architectureキーワードに「強・用・美」を掲げて学習● 「強・用・美」とは「建築とは美しく・使用のための機能に優れ・強固でなければならない」という意味であり、本学科では、それらに通じる基礎・基本を徹底的に学習します。先進的な研究成果を教育にフィードバック● 耐震・免震・制震構造やシックハウス、環境やリサイクルに関する先進的な研究を実施。次代の建築技術設計演習や実験実習を通じた実践的な学び● 実践的な能力を養う設計演習や実験実習では少人数教育をベースに主体的に学びます。設計演習では、075●図学 Ⅰ△△微分積分 Ⅰ△△微分積分 Ⅱ△△線形代数Ⅰ△△線形代数 Ⅱ●図学 Ⅱ△△力学A△△力学B△△化学A△△化学B△△統計△△化学実験△△力学C△△物理学実験●静定構造力学 Ⅰ●建築設計概論●建築環境学概論●情報処理演習●静定構造力学 Ⅱ●不静定構造力学 Ⅰ●建築構造材料●建築仕上材料△△構造力学演習 Ⅰ△△造形実習 Ⅰ△△造形実習 Ⅱ△△構造力学演習 Ⅱ△△構造力学演習Ⅲ△△建築光環境○○建築史概論△△建築CAD学部ガイドでもっと詳しく!社会や人々のニーズ、自然環境との調和を踏まえた建築。それを計画・設計できる建築士への幅広い学び。 建築学科では古代ローマの建築書の「強・用・美」という言葉のように、バランスの取れた専門家の育成を目指します。プロフェッショナルとよぶにふさわしい実力を持った建築家や建築技術者を目指して、基本的なことから専門的・実践的なことへと学生の力を着実に伸ばしていきます。建築学科工学部

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