学び› 大学院に関しては、P.062をご覧ください。学びのポイント学びの流れ[入学]幅広い教養を身に付ける各分野において、社会に必要とされる高度な専門知識・技能を修得する専門教育科目ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)に基づき、[卒業]学びの基礎を固める学びを深める学びを応用する014入学年度は教養を身に付ける共通教育科目と、各学科の専門教育科目の基礎的な学びから始まります。さらに自らの方向性を定め、卒業までに専門の学びを応用する力を養います。幅広い教養と専門性を身に付ける大学生にとって大切なことは、自ら積極的に学ぶ姿勢です。福岡大学では学生の将来につながる、有意義な授業科目を数多く用意しています。大学での学びの全体像をイメージすると、入学後に実現したい目標が見えてくるでしょう。共通教育科目理解力と洞察力、豊かな知性と感性を育み、❶ 「生徒」から「学生」へ中学生・高校生を表す「生徒」は教えを受ける人を意味するのに対し、「学生」は主体的に学問に取り組む人を指します。高校までは勉強する教科や時間割がほぼ決まっていますが、大学では自ら科目を選択してそれぞれの目標に沿った時間割を組みます。❷ 「講義」と「ゼミナール」大学には、大きく分けて二つの授業形式があります。「講義」は教員が研究内容の一端を学生に解説します。「ゼミナール(ゼミ)」は興味のある分野を研究する教員の下、少人数のクラスで学生が調査や発表などを行います。❸ 「シラバス」を活用して科目を選択シラバスとは、教員が立てた詳細な授業計画のこと。授業の概要や評価基準・方法などが記載されており、学生はシラバスを活用して履修する科目を決めます。シラバスはWeb上で公開しています。❹ 二つの大きな柱「建学の精神」および「教育研究の理念」に基づき、全ての学生に提供する「共通教育科目」と、各学部学科に設置する「専門教育科目」の二つを大きな柱とし、それぞれの学部学科の教育目標に則ってカリキュラムを編成しています。福岡大学での
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