専門教育科目理学部4年次ハイレベルな実験とマンツーマンの指導により「卒業論文」を作成し、その発表を4年間の学びの集大成とする。3年次2つの系に分かれた専門教育● 物質化学系/新たな機能性物質の可能性を探究。● 生命化学系/分子レベルから生命のメカニズムを探究。2年次3年次からの専門教育への連携を意識しながら、化学の基礎を徹底学習。基礎的な多くの実験も行う。物質化学系生命化学系● 構造物理化学グループ● 有機生物化学グループウルサンFaculty of Science, Department of Chemistry実験も講義もきめ細かな少人数制● 最先端の装置・設備を用いたハイレベルな基礎的実験を少人数ごとに展開。教員は学生一人一人の理解・習熟度をとらえて、実卒業生との就職懇談会を実施● 研究開発や教育をはじめ、さまざまな分野の第一線で活躍している本学科卒業生を毎年20人ほど講師として招集。講師が業種・業界(化学工業・製薬・環境分析・情報産業・公務・教育など)についての“キャリア・トーク”を行い、学生は自分の就職・進路を決める手掛かりをつかみます。0471年次2年次3年次科目の詳細›福岡大学 シラバス検索4年次Fukuoka University Guide 2022将来は化学の知識・理論・スキルを実社会で活用する人材へ験から講義まで、きめ細かな指導を行います。・分子凝集系の機能・構造特性の分析化学的研究・金属錯体の機能に関する研究〜その制御と機構・両親媒性物質の分子集合体および複雑流体の物理化学的研究・レーザー分子分光学による極低温気体クラスターの研究・刺激応答性高分子に関する溶液化学および分子構造論的研究●有機化学A,B●物理化学A●基礎化学演習●一般化学●無機分析化学A○情報化学○化学数学A○一般化学実験○無機分析化学実験△地学A,B 2022年度にカリキュラム改訂予定〔詳細は『学部ガイド』(理学部)をご覧ください〕(2021年度入学生適用) ●必修科目 ○選択必修科目 △選択科目●物理化学B●生物化学A●量子化学A○無機分析化学B○無機化学概論○機器分析化学○有機化学C○生物化学B○量子化学B○化学数学B○基礎有機化学実験○基礎物理化学実験○基礎生物化学実験○基礎量子化学実験△現代物理学入門△力学Ⅰ△生物学A,B△物理学実験△地学実験[物質機能化学実験] 無機および分析化学で学習してきた知識を基礎に、より高度な機器分析装置を用いた無機化合物の構造と性質を調べる方法を習得します。・蛇毒および植物タンパク質に関する研究・真核細胞のミトコンドリアに関する機能解析・生体内のRNAに起きる修飾の生理的意義の解明・人工機能性生体分子の設計および機能の解析・有機化合物の合成と反応および機能性に関する研究[生命化学系]● 機能生物化学グループ●外書講読○物理化学C ○量子化学C ○放射化学 ○放射化学実験●物質機能化学A△物質機能化学B,C△環境化学●生物化学C△生物化学D△生物物理化学 △有機材料合成化学△地球環境進化学△神経生物学△生物学実験[複合領域化学]● 化学教育グループ化学の国際化に対応した実践教育● 韓国の蔚プレゼン能力の向上につながる卒業論文発表会● 4年間の総仕上げとして、自分の研究成果を公開する「卒業論文発表会」を実施。教員との質疑応答もあり、プレゼンテーション能力や説明能力、コミュニケーション能力の向上を目指します。山大学校・自然科学大学化学科や化学工学科の学生との国際交流により、英語での研究発表や学術・文化交流を実施。次代の化学系人材に不可欠な英語による科学的表現力や国際感覚を身に付けます。・有機金属錯体を用いた有機・高分子化合物の合成および機能に関する研究・機能性有機低分子化合物を用いた生体反応の解析・生理活性ペプチドの合成と機能解析に関する研究・油脂の酸化を観察できる実験教材の開発・理科実験におけるオンラインと対面での教育効果の比較●卒業論文 ●化学特別研究●物質機能化学実験●構造物理化学実験△環境分析化学△物理化学D△物質化学特別講義●機能生物化学実験●有機生物化学実験△構造有機化学△生物有機化学△生命化学特別講義△理科教育法Ⅰ,Ⅱ△環境経済学△環境法△発明と特許△化学国際演習△地球物質循環学△行動生物学 最先端の装置・設備を用いた、実験重視の教育。研究開発職に役立つ実践的スキルの獲得。科学技術が日々進歩している現代において、化学系分野で活躍するためには化学の幅広い知識をもつスペシャリストが求められています。また同時に、社会構造の変化に柔軟に適応するため、異分野の専門家とのコミュニケーションができるジェネラリストとしての実践的な能力も必要とされています。最先端の装置・設備を用いた総合学習型の実験や実習を通じて、化学系研究開発職としての実践的スキルを身に付けます。学びの特色リメディアル教育で高校と大学の化学を接続● 専門科目をより深く理解するために高校までの履修内容を復習。高度な化学を学ぶ基礎を固めます。4年間の流れ1年次高校と大学の化学を結ぶ「リメディアル教育」と個別指導型の「チュートリアル教育」を提供。専門教育科目カリキュラム卒業論文の主な研究テーマ[物質化学系]● 物質機能化学グループ理学部化学科
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