国際交流13317117121751法162012321111211110341213151075751221商理工医薬専門職学位課程外国人留学生在籍者数/学部・研究科別研究生交 換留学生大学院留学生博士課程後期・学 部留学生学部・研究科修士課程・博士課程前期博士課程人 文経 済2[1]スポーツ科留学生別科合計932711[1]フランス・リヨン政治学院へ 学内で実施されている「Language Plaza」での学習や留学生との交流がきっかけで、留学を目指すようになりました。留学先では、本学に留学で来ていたリヨン政治学院生から勧められた歴史の授業を受講したほか、自分のレベルにあった環境で語学力を磨くために、寮の近くにある語学学校に週に2、3回通いました。街には国際交流ができるさまざまなカフェがあるので、現地の人たちとフランス語や日本語で会話しながら語学を身に付けるのも上達の近道だと感じました。「郷に入れば郷に従え」の生活で、精神面も鍛えることができたと思います。また、日本と海外の生活の違いをはっきりと認識できたのも、長期留学ならではの収穫です。普段は目の当たりにできない、コロナ禍の海外の日常をじかに体験できたことも、貴重な経験となりました。Language PlazaP.072ベトナムから福岡大学へ 日本の漫画・アニメ・音楽などが好きで、ベトナムにいる頃から日本語を勉強していました。自分に合いそうな留学先を調べる中で福岡大学を知り、日本人と留学生とのバランスや奨学金の制度、留学生支援などさまざまな条件を加味した結果、「ここが最適な選択肢だろう」と確信しました。授業では先生やクラスメートが優しく接してくれたので、人見知りの私でも過ごしやすく、自分の居場所を見つけられた気がしました。真面目な学生が多く、負けないように頑張ろうと思える環境もありがたく思いました。プライベートではベトナム語を話せる日本人の友人に出会い、対話を重ねる中で将来、日本に住んでいる外国人への支援に関わる仕事をしたいと決心することができました。こうしたたくさんの刺激が、語学をさらに極めるため、夢をかなえるためのモチベーションにつながっていることは間違いありません。専門職学位課程留学生別科生191913※2020年取材時の情報です。※2020年取材時の情報です。合計学 部留学生国・地域21126419621中国韓国14[1]ベトナム642311台湾インドネシアネパールモンゴルインドフランスベルギーイギリスアメリカ19アゼルバイジャン166[1]※[ ]内は国費留学生で内数。合計93外国人留学生在籍者数/国・地域別大学院留学生博士課程後期・修士課程・博士課程前期専門職学位課程研究生 交 換留学生博士課程231[1]11[1]27イギリス・ニューカッスル大学へアメリカ・ウオッシュバン大学へインドネシアから福岡大学へ留学生別科生合計1211021116211271121[1]166[1]13※[ ]内は国費留学生で内数。19071本学では外国人留学生の受け入れを積極的に進めており、キャンパスで彼らとの交流を通じて異文化に触れるチャンスが多々あります。現地でじっくりと語学力アップ長期ならではの充実した留学生活人文学部 フランス語学科 4年次生伊藤 早永 さん意欲的に学ぶ学生の姿に励まされモチベーションアップに人文学部 教育・臨床心理学科 3年次生ファン ホアン タン タオ さん(ベトナム・ホーチミン市 LE HONG PHONG HIGH SCHOOL出身)(福岡県 筑紫女学園高校出身)2021年5月1日現在交換留学 〈10カ月〉(3年次9月~) 入学前から「留学」や「海外研修」に挑戦したいと考えており、短期の海外研修に2回参加しました。長期や短期プログラムの選択の幅広さは、本学のメリットだと感じます。研修先で、日本語のクラスに講師として参加した時に、海外の学生の積極性に圧倒されました。日本で外国語を学んでいると、私たちはどうしても「完璧」を求めたくなるものです。しかし、まずは「伝えたい」という気持ちが大切。そんな言語学習の初歩的なモチベーションを、彼らの姿から学ぶことができました。小旅行やホームパーティーなど課外の活動も含め、研修に参加して非日常に身を置くことは、何かの「きっかけ作り」になると私は考えています。自信のなさから来る「不安」や、それを克服するための多少の「努力」や「勇気」は必要ですが、得られるものはそれ以上にたくさんあります。※2020年取材時の情報です。 日本に初めて来たのは、高校2年生の頃でした。その時に感じた日本人の礼儀正しさや秩序ある社会が発展の原動力になっていると考え、もっと日本について学びたいと思ったのです。福岡大学を選んだのは、キャンパス施設や教育制度が充実していると聞いていたからです。「日本で留学や仕事の経験を積んだ後に、母国で起業したい」。そんな私の夢の実現には最適な環境だと思いました。学内の雰囲気は想像どおり魅力的で、例えば図書館で真剣に課題に向かう学生の姿を見ると、私自身も刺激を受けて学びの意欲が高まります。漢字の読み方や成り立ちなど、インドネシア語とはまったく違う日本語に難しさを感じることもありますが、それも留学して外国語を学ぶ面白さや魅力の一つ。これまでの学習の成果を授業で実感できるとうれしく思います。※2020年取材時の情報です。状況に合わせて幅広い選択ができる短期留学プログラムを活用工学部 電気工学科 3年次生川崎 心平 さん設備や制度が充実した理想の環境で一歩ずつ夢に向かうキャンパスライフ商学部 経営学科 1年次生ライハン サルサビッラ ダルウィシ さん(インドネシア・バンテン州 タンゲラン国立第1高校 出身)(福岡県 福岡高校出身)2021年5月1日現在海外語学研修 〈3週間〉(2年次8月~)海外研修 〈1カ月〉(2年次2月~)Fukuoka University Guide 2022■福岡大学から海外へ■キャンパスで国際交流外国人留学生の受け入れ
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